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2021.06.09

ウイングトラベル

★城崎温泉、道後温泉などが「職域接種」検討

 安心して訪問できる観光地に、1000人の壁が課題  新型コロナワクチンの「職域接種」が6月21日より始まるが、観光地や温泉地では安心して旅行者を受け入れようと、旅館組合が中心となり、旅館やホテルで働く従業員等へのワクチン接種に向けた検討が進んでいる。兵庫県の城崎温泉旅館協同組合は6月21日以降に、愛媛県の道後温泉旅館協同組合は高齢者接種が完了する8月1日以降に、「職域接種」の枠組みを活用した従業員などへのワクチン接種を開始しようと準備を始めた。温泉地が地域ぐるみでワクチン接種を進めることで、旅行者、受入側の双方が安心して訪問客を迎えられるようにしたい考えだ。

 

 城崎温泉旅館協同組合、6月21日以降に接種へ
 加盟77軒の従業員800〜1000人対象に

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