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2021.06.04

WING

関西エアポート、20年度は純損失345億円

国際線旅客数が前年度比1%満たず

 関西エアポートが6月3日に発表した2020年度決算によれば、当期純損益が345億円の赤字となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で関西エアポートが運営する関西空港、伊丹空港、そして神戸空港の3空港でいずれも旅客数が激減。その結果、関西エアポートの営業収益は73%減少した572億円にまで縮小した。営業損益ベースでは428億円の損失を計上し、経常損益は520億円の損失だった。

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