★日EU首脳協議、相互的な査証免除回復へ取り組む

　共同声明を採択、不必要な移動の制限抑制を

　菅総理は5月27日、日EU定期首脳協議のテレビ会議に参加し、共同声明を採択した。このなかで、新型コロナウイルスのパンデミック収束を最優先事項とした上で、ワクチン接種プロセスを進め、「我々は、不必要な輸出および移動の制限を抑制することを求める。我々はまた、相互的な査証免除措置の回復に向けて取り組む」ことで一致した。コロナ収束に向けてワクチン接種を進め、不必要な移動の制限を抑制し、相互的な査証免除措置の回復に向けて取り組み、人流を正常化させていく方針を日EU間で確認した格好だ。