★中部空港でアバター活用した遠隔案内サービス

　5月末まで実証中、非接触・非対面ニーズ対応

　中部国際空港でアバターを使った遠隔案内サービスの実証実験が5月31日まで行われている。実証実験を実施しているのはUsideU社（ユーサイドユー）と菱洋エレクトロ。両社が共同で、アバター遠隔接客クラウド「TimeRep」（タイムレップ）を活用した遠隔案内サービスを実証中だ。
　新型コロナウイルス感染拡大の影響で旅客ニーズとして急浮上したのが非接触・非対面によるサービス。旅客は感染症対策に敏感になっており、航空会社、空港会社は対策に追われている。そうしたなかUsideU社が提供する遠隔接客クラウド「TimeRep」を活用したアバターによる遠隔案内を中部空港で実証することになった。