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2021.04.14

WING

ADO、22年度新卒採用を見送りに

 AIRDOは2022年度入社の新卒採用を、見送る方針を固めた。総合職、整備士、客室乗務員、グランドスタッフといった全ての職種の新卒採用を見送る。
 コロナ禍が想像以上に長引き、北海道の翼としての役割を担っているAIRDOの業績は苦しい。2020年中間決算における純損益は67億6500万円の赤字を計上していた。
 AIRDOは「新型コロナウイルス感染症の収束を見通すことは困難であり、弊社へ与える影響も日々変化している状況」にあるとの認識を示しつつ、「現時点では、生産性向上の実施などにより、現行の人員体制で事業を継続できる見通しが立った」として、新卒採用を見送ると説明した。