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2021.04.14

WING

防衛省、NATOのサイバー防衛演習に初正式参加

指揮通信システム隊はじめとする官民連合27名が参加

 防衛省は4月13日、NATOサイバー防衛協力センター(CCDCOE)が主催するサイバー防衛演習「ロックド・シールズ2021」に防衛省・自衛隊をはじめ内閣官房内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)などの要員が参加すると発表した。防衛省ではこれまでに、2015・16・19年の「ロックド・シールズ」演習にオブザーバーとして若干名を派遣した経験があるが、正式に参加するのは今回が初となっている。
 演習にはNATO加盟国および日本を含む約30ヵ国が参加予定とのこと。演習統裁部はエストニアのタリンにあり、多くの演習参加者は自国からリモートで参加することになっており、エストニア現地時間の4月13日から16日までの間、行われる。
 防衛省の担当者によれば、・・・

 

※写真=防衛省はCCDCOEが主催するサイバー防衛演習「ロックド・シールズ2021」に指揮通信システム隊などが参加すると発表した。これまでにもオブザーバーを参加させてきたが、正式に参加するのは今年が初という(提供:CCDCOE)