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2021.04.07

WING

AFGSC、寒波による米本土基地の被害額を推定

推定被害総額は400万ドル以上に膨らむ可能性

 米空軍地球規模攻撃軍団(AFGSC)は4月6日(米ルイジアナ州現地時間)、今年2月から3月にかけて米本土中西部および南部を襲った寒波による、AFGSC全体の推定被害額が400万ドル以上になると発表した。
 AFGSCによれば、寒波により管轄下の8つの空軍基地で水道管の破裂などインフラ施設の被害が発生したものの、空軍土木中隊など全米空軍関係者により修復作業が進んでいるとのこと。また、総費用はまだ集計中であり、施設修理の完了後に被害総額が変わる可能性があるとしている。
 被害を受けたのは、フランシス・E.・ワーレン空軍基地(ワイオミング州)、マルムストローム空軍基地(モンタナ州)、エルスワース空軍基地(サウスダコタ州)、ホワイトマン空軍基地(ミズーリ州)、マイノット空軍基地(ノースダコタ州)、ダイエス空軍基地(テキサス州)、・・・

 

※写真=雪に覆われたバークスデイル空軍基地(提供:AFGSC)

※写真=修復作業の一環で石膏ボード(drywall)を設置する作業を行う空軍土木中隊の隊員(提供:AFGSC)