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2021.02.24

ウイングトラベル

★日本空港ビル、21年3月期通期予想を下方修正

 感染再拡大で回復失速、コスト削減で損益据置

 日本空港ビルデングは去る2月17日に、2021年3月期(2020年4月1日〜2021年3月31日)の連結業績予想を下方修正し、売上高が2020年11月5日の前回予想よりも9%減少した555億円と予想した。損益としては、580億円の営業損失、555億円の経常損失、350億円の純損失と据え置いた。そのため同予想を前期実績(2019年4月1日〜2020年3月31日)と比べると、売上高が1942億5600万円減になり、営業損益で678億9200万円減、経常損益で642億500万円減、最終損益で400億1200万円減となった。

 

 第3四半期売上80.5%減、営業損失440億円
 航空需要10・11月回復も感染再拡大で減少