東京エレクトロンデバイス、三ツ矢にパーツカウンター納入

計数作業の半自動化、90分作業を35分に短縮

　東京エレクトロンデバイスが同社のパーツカウンター「めばかり君」を、三ツ矢の五反田工場に納入した。
　三ツ矢は航空機器、自動車や電子機器、医療機器などの分野にメッキ加工や表面処理を施した加工部品を供給している。五反田工場では少量多品種かつ非常に高い品質が要求される製品を取り扱っており、厳格な員数管理が求められていた。これまでは製品を人の手で数えていたが、計測には一日平均90分かかり、数え間違いのリスクもあった。さらにはメインの業務に加え、その都度対応できる人員が作業を行うなど業務負担も大きかった。そこで東京エレクトロンデバイスのパーツカウンターを導入して、計数作業を半自動化することにした。

※写真＝東京エレクトロンデバイスのパーツカウンター「めばかり君」（提供:東京エレクトロンデバイス）