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2021.02.17

WING

岸防相、中国海警法「断じて受け入れられない」

国際法との整合性に“疑念”、相手へメッセージ

 

 岸信夫防衛大臣は2月16日の閣議後会見で、尖閣諸島をめぐり中国政府が1月に制定した海警法について「国際法との整合性の観点から、問題がある点を含んでおり、断じて受け入れられない」と述べ、さらに「日本を含む関係国の正当な権益を損なうようなことがあってはならない」と、強い口調で中国の対応を批判した。

 

※写真=岸大臣は、尖閣諸島周辺の日本領海へ侵入を繰り返す中国へ強くメッセージを伝えたいと話した(提供:内閣官房)