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2021.02.16

ウイングトラベル

★GoToトラベル、公共交通利用の制度設計に

 交運労協、観光・交通産業にワクチン優先接種を
 政府に要請、住野議長「きっちりと要求したい」

 観光産業、陸・海・空の交通産業の労働者が加盟する全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協)の住野敏彦議長は2月15日に都内で開いた記者会見で、、交運労協として政府に対し、交通運輸産業・観光産業に従事する労働者が新型コロナワクチンを優先的に接種することができるように要請する方針を明らかにした。
 また、交運労協の慶島譲治事務局長は、私鉄総連におけるGoToトラベル事業の効果に関するアンケート結果を説明するなかで、回答した約4割(38.9%)の事業者がGoToトラベルの効果は無かったと回答したことを明らかにし、「マイカー利用をされるケースが多く、公共交通が過度に危険視される風潮がある」とコメント。「GoToトラベル事業が公共交通の利用促進に資するような制度設計にすることができないかという問題意識を持っている」ことを明らかにした。

 

 厳しい環境下で春闘突入、人財確保が重要視点
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 今年の春闘、人財確保へ将来につなげる活動に
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※写真=記者発表会の模様。交運労協を構成する各労働組合連合会の代表が業界の実態や雇用維持に向けた取り組みなどについてコメントした

 

※写真=「KeyWorkers」プロジェクト発表会であいさつする交運労協の住野敏彦議長

 

■「KeyWorkers」プロジェクト開始、動画制作
 業種横断で現場の実態発信、安全安心対策もPR

※特設サイト「KeyWorkers」
https://keyworkers.jp

 

※「KeyWorkers」ショートムービー
https://www.youtube.com/watch?v=AhCyEJKbeYg

※画像=コロナ禍で懸命に働く「KeyWorkers」の実態を動画や特設サイトで紹介