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2021.02.16

WING

交運労協、交通運輸・観光産業ワクチン優先接種を政府要請へ

来週・再来週にも要請、住野議長「きっちりと要求したい」

 陸・海・空の交通産業および観光産業の労働者が加盟する全日本交通運輸産業労働組合協議会(交運労協)の住野敏彦議長は2月15日に都内で開いた記者会見のなかで、交運労協として政府に対し、交通運輸産業・観光産業に従事する労働者が新型コロナワクチンを優先的に接種することができるように要請する方針を明らかにした。
 「公共交通、観光産業など人と多く接する産業であることから、きっちりと要求したい」とし、医療従事者や高齢者などが優先的にワクチンを接種した後には、交通運輸・観光産業の従事者で希望する人がワクチンを優先的に接種することができるよう、政府に働きかけていく考えだ。
 住野議長は「来週、もしくは再来週くらいにはあらためて政府に要請する考えで進めている」と話し、近く政府に対する要望に向けた準備を進めていく様相だ。

 

GoToトラベルを公共交通利用促進する制度設計に

 

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■YouTubeにドキュメンタリー・ショートムービー公開
陸・海・空・観光産業が横断的に安全確保の取組発信

 

※写真=交運労協は交通運輸・観光産業の従事者が優先的に新型コロナワクチンを接種することができるよう要望する方針だ。交運労協の住野敏彦議長

※写真=GoToトラベルが公共交利用促進に繋がる制度設計となることを求めていく。交運労協の慶島譲治事務局長

※写真=陸・海・空の交通運輸産業および観光産業が横断的に安全への取り組みを社会へ発信する取り組みをスタート。ショート・ムービーを制作した(提供:交運労協)

 

※特設サイト「KeyWorkers」
https://keyworkers.jp

 

※交運労協ドキュメンタリー・ショートムービー「Keywolkers」(YouTube動画)
https://www.youtube.com/watch?v=AhCyEJKbeYg&feature=emb_logo