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2021.02.15

ウイングトラベル

★2020年主要旅行業者取扱額7割減の1.4兆円

 コロナ禍3-12月8割減、Go Toが旅行業支える

 2020年の主要旅行業者47社の旅行取扱額は、本紙集計によると、新型コロナウイルス感染症の影響で、総取扱額が前年比70.3%減の1兆4394億1100万円と約7割のマイナスなった。内訳は、海外旅行が86.4%減の2531億8700万円、外国人旅行が86.0%減の323億6800万円、国内旅行が58.2%減の1兆1538億5500万円で、海外旅行と外国人旅行が8割台の落ち込み、国内旅行がGo Toトラベル効果で5割台の減少にとどまった。

 

 12月総取扱額、64.6%減1347億円
 Go Toトラベル一時停止で、国内旅行回復鈍化

 12月の主要旅行業者47社の旅行総取扱額は前年同月比64.6%減の1347億1300万円となった。国内旅行が38.0%減の1281億4500万円、海外旅行が96.7%減の52億4400万円、外国人旅行が91.7%減の13億2300万円となった。

 

※主要旅行会社の旅行取扱状況速報(観光庁ホームページ)
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000498.html