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2021.02.12

WING

米国務省、ヨルダン向けF-16空戦訓練所のFMS承認

シミュレーターなどで、見積総額は6000万ドル

 米国務省は2月11日(米ワシントン現地時間)、ヨルダン向けF-16戦闘機の空戦訓練センターと関連機器の有償軍事援助(FMS)を承認したと発表した。見積もり総額は6000万ドルで、国防総省安全保障協力庁(DSCA)は同日、議会に要求承認を通告した。
 今回のFMS内容をみてみると、ヨルダン政府はフルミッショントレーナー、戦闘戦術トレーナー、教官/オペレーターステーション、戦術環境シミュレーター、説明/報告ステーションなどの機器の購入のほか、訓練センター関連機器やソフトウェアのサポートなどを要請している。