記事検索はこちらで→
2021.02.12

WING

DARPA、ロングショット計画で米3社と予備設計契約

空中発射UAVによる空対空戦闘コンセプトを開発へ

 米国の国防高等研究計画局(DARPA)は2月8日(米国現地時間)、空中発射型無人航空機(UAV)開発計画「LongShot(ロングショット)」プログラムにおいて、ジェネラル・ダイナミクス、ロッキード・マーティン、ノースロップ・グラマンの3社と第1段階の予備設計作業について契約したと発表した。
 「ロングショット」プログラムは、現有装備品である空対空ミサイルを搭載・使用可能な新たなUAVを開発することで、交戦範囲を大幅に拡大し、任務の有効性を高め、有人航空機へのリスクの低減を図ることが目的となっている。・・・

 

NG社「新たな致死的交戦コンセプトを探求」

 

※写真=DARPAの「ロングショット」プログラムのイメージ。主翼は展開式で、ミサイルも内蔵式に見える(提供:DARPA)

※写真=ノースロップ・グラマンが発表したコンセプトイメージ。主翼および尾翼は固定式で、ミサイルは外装式に見える(提供:ノースロップ・グラマン)