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2021.02.12

WING

SIAグループ、スタッフの77.1%がワクチン接種

全パイロットとCAワクチン接種した世界初のフライトも

 シンガポール航空グループ(シンガポール航空、スクート、シルクエア)のパイロット、客室乗務員、グランドスタッフ、そしてエンジニア計1万1000名のうち、77.1%のスタッフが新型コロナワクチンの接種を完了したことが分かった。シンガポールではコロナ禍からの経済復興に航空産業が貢献するとして、航空産業従事者はエッセンシャルワーカーに位置付けられており、ワクチン接種の優先度が高い。
 スタッフのワクチン接種が進んでいることから、去る2月11日(現地時間)にはワクチン接種を完了したパイロットと客室乗務員のみによる世界初のフライトが実現。・・・

 

※写真=シンガポール航空グループではスタッフの77.1%が新型コロナワクチンの接種を完了。ワクチン接種済みのスタッフのみによるフライトも実現した。今後利用者の信頼回復にも繋がることになりそうだ(提供:シンガポール航空)