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2021.02.09

ウイングトラベル

★宿泊施設がコロナ禍で生き抜くアイディア共有

 全旅連青年部が「全国旅館・ホテルサミット」
 
 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部は2月8日、「全国旅館・ホテルサミット2021」をオンライン開催した。今回のイベントには全国から旅館・ホテル経営者が約60人参加。「このコロナ禍をどう生き抜くか」を主要テーマにイベント参加者が、これから宿泊事業者が提案すべき旅のスタイルやいかに収益を生みだし、雇用を維持していくかなどについてグループワーク形式で活発な議論を展開した。

 

 分散型旅行、地域の魅力深掘りへ良い機会
 施設の強みを伸ばし、宿泊単価引き上げ実現を
 宿泊施設生き残りへ、資本と運営の分離も一案
 地元関係者との連携強化で地域の魅力を再発掘
 宿泊部門以外の収益獲得策構築が今後のカギ
 従業員のモチベーションをいかに保つかが課題

 

※写真=全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)の鈴木治彦青年部部長(左)、グループワークによる議論の模様。今後提案すべき旅行スタイルや新たなチャレンジなど多岐にわたる議論を展開した