記事検索はこちらで→
2021.01.06

ウイングトラベル

【年頭所感】■変化の時代「新しいものを生み出す」1年に

 阪急交通社代表取締役社長 酒井淳

 2021年は、新しい社会とライフスタイルを見据えたうえで、新たな価値提供を行うことは急務であり、それと同時に、安心と安全を担保した旅行商品を提供できる環境を整えていく大事な年であるとも考えます。
 当社では、こうした「変化」の時代をきっかけに、「新しいものを生み出す」一歩の年にしたいと考え、以下に取り組みます。
 第一に、ニューノーマルの時代における「安心と安全のサービスの提供」を実現するバリューチェーンの構築。
 第二に、国内旅行強化においては、添乗員同行の募集型企画旅行の充実はもちろんのこと、従来の個人型商品にダイナミックパッケージを加えることで、多様化市場に対応した品揃えの実現。
 第三に、社会の変化やスピードに対応するためのデジタル化の推進。販売チャネルにおけるウエブ強化や顧客接点におけるオンラインの利用、デジタルマーケティングの促進、テレワークやクラウド環境の活用による業務の効率化など。