記事検索はこちらで→
2020.12.21

ウイングトラベル

■ANA年末年始、国際線予約率はわずか19.3%

 国内は46.7%、GOTO一斉停止で予約減少

 全日本空輸(ANA)は12月18日、2020年度年末年始期間(2020年12月25日-2021年1月3日まで:計10日間)の予約状況を発表した。国際線の予約率は前年比60.1ポイント減の19.3%、提供座席数が前年比79.8%減少の7万7607席で、予約数は前年比95.1%減の1万4947人となった。国内線も予約率は前年比27.2ポイント減の46.7%、提供座席数が前年比8.9%減少の171万3998席で、予約数は前年比42.4%減の80万1113人になっている。新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、国内でも感染が再拡大していることを受け、際内共に年末年始とは思えぬ予約状況が浮き彫りになった。