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2020.12.16

ウイングトラベル

★国交省3次補正、空港・港湾アクセス道重点整備へ

 陸海空ネットワークの自然災害耐性強化なども

 国土交通省は12月15日に発表した第3次補正予算案のなかで、空港・港湾などの広域交通拠点のアクセス道路などの重点整備化など、サプライチェーン強靭化及び物流生産性向上に取り組むことを発表した。国費で524億5400万円(うち公共事業:522億5400万円、非公共事業:2億円)を計上した。
 さらに頻発する大規模な自然災害に対する陸海空ネットワークの災害耐性強化を図るとして、耐震化や高潮・高波対策などに公共・非公共事業費あわせて国費で717億1300万円を予算化した。

 

 国交省3次補正、国費総額3兆3000億円に

 政府が12月15日に閣議決定した第3次補正予算案の追加歳出は総額19兆1000億円規模にまで膨らんだ。このうち国土交通省の第3次補正予算は国費総額で3兆2912億円に達した。国土交通省第3次補正予算では、公共事業費が1兆9342億円、非公共事業費は1兆3569億円となった。