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2020.09.04

WING

ノースロップ、SLS用補助ブースター地上燃焼試験成功

2分強の燃焼で360万ポンドの推力を発生

 ノースロップ・グラマンは9月2日(米ユタ州現地時間)、米国航空宇宙局(NASA)が開発中のロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」の補助ブースター「FSB-1」の地上燃焼試験に成功したと発表した。
 SLSはNASAが進める月への有人宇宙飛行計画「アルテミス計画」に用いられることになっており、ノースロップ・グラマンは最初の打上げである「アルテミスI」用の補助ブースターを既にNASAに納入しているところ。
 NASAは、今回の試験は「アルテミスIII」以降に用いるブースターの新材料やプロセス、改良点の可能性を評価すること、およびロケットモーターの製造と性能を評価することを目的に実施したとしている。
 試験では長さ154フィート(約47メートル)の5セグメント型ロケットモーターを2分強燃焼し、360万ポンドの推力を発生することに成功。「アルテミス」打ち上げ用のSLSにはこの補助ブースターを2基搭載することになっており、初期推力の75%以上を担うという。・・・

 

※写真=「FSB-1」の地上燃焼試験の様子。2分強の燃焼で360万ポンドの推力を発生したという(提供:ノースロップ・グラマン)