★コスタ、21年日本発着クルーズの使用船変更

　3780人乗りの「コスタ セレーナ」に
　
　コスタクルーズは2021年の日本発着クルーズの使用客船を当初発表していた「コスタ アトランチカ」から「コスタ セレーナ」に変更すると発表した。同客船は客室数1500室を有し、最大乗客定員数3780人乗りの大型客船。また、新たな換気機能を導入するなど、感染症予防対策を講じた客船となっている。
　日本発着クルーズはこれまで1800人乗りの「コスタ ネオロマンチカ」を使用していた。21年クルーズには収容人数が約2倍増となる「コスタ セレーナ」を導入することとした。
　コスタ セレーナは全客室のうち575室がプライベートバルコニーを備えている。また、3〜4人部屋を豊富に有しているのが特徴となっている。また、全ての客室には新空気フィルターを採用した換気機能付きのエアコンが標準装備されている。

※写真＝2021年の日本発着クルーズに使用される「コスタ セレーナ」（コスタクルーズ提供）