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2020.09.01

ウイングトラベル

★エティハド航空、安全安心の衛生管理を訴求

 オンラインセミナーで機内と空港の取り組み紹介

 エティハド航空は、オンラインセミナーを開催、同社の衛生管理体制を紹介した。機内の除菌清掃や「エティハド・ウェルネス・アンバサダー」、またハブ空港となるUAEアブダビ国際空港での取り組みについて触れ、安全に、安心して旅行ができる体制を整えている点を強調した。セミナーには、旅行会社、メディア、企業の出張担当者など、多く参加者が集まった。
 機内の除菌清掃については、実際の画像や動画を交えながら説明。フライトごとに除菌清掃を行う他、清掃には洗剤と消毒剤を使用、消毒剤のウイルス除去効果は99.99%になるという。また空港での旅客輸送用のバスでも同様の除菌清掃を実施。機内のHEPAフィルターにより、約3分で機内の空気を完全に入れ替えることができる。
 またエティハド・ウェルネス・アンバサダーは、同社独自の取り組みで、衛生管理面で毒別に訓練を受けた職員。出発前から到着まで一貫した衛生管理を行う。ロゴを施した専用のガウンを着用(成田空港では通常の制服)、機内でウェルネスキット(マスク、除菌ジェル、手袋)をすべての乗客に配布、衛生管理に配慮した機内食を提供する。またUAE衛生省のガイドラインに沿ったラウンジ運営も行う。