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2020.08.27

ウイングトラベル

★Go Toトラベル事業、開始1カ月420万人利用

 赤羽大臣、マイカー近場の宿泊旅行が中心

 赤羽一嘉国土交通大臣は8月25日の会見で、Go Toトラベル事業の利用状況について、7月27日から8月20日までの速報値で、約420万人泊の利用実績があったことを明らかにした。同大臣は「お盆期間中の新幹線や航空機の利用状況等、相当利用実績が低かったことを踏まえると、遠距離の移動を伴う旅行よりもマイカー等による近場の旅行、宿泊が中心」との見解を示した。
 今後の宿泊を含む予約状況は「本事業に参加登録している一部の旅行会社からのヒアリングによると、近距離の旅行を中心に堅調に利用が進んでいるものと聞いている」と述べ、今後のGo Toトラベル事業に期待感を示した。
 菅義偉内閣官房長官が24日の会見で、「Go Toトラベル事業の1カ月の利用者が200万人」と発言したことについては、「これは割引での商品販売を開始した7月27日から8月13日までの間の主な参加登録事業者からのヒアリングに基づいた数字」と述べ、1カ月実績ではなかったことを説明した。

 

※写真=赤羽国土交通大臣