★JTB、傘のシェアリングサービスを開始

　環境配慮の観光実現へ、大阪向け商品で展開
　
　JTBは環境に配慮した快適な観光サービスの提供を目的に国内旅行商品を利用し大阪を訪問した旅行者への付帯サービスとして傘のシェアリングサービス「チョイカサ」を導入する。大阪市内の主要観光地などで傘の貸出・返却サービスを実施するほかエースJTBなどの大阪・兵庫方面の商品でチョイカサを追加料金なしで利用できるサービスを提供する。
　チョイカサは南海電気鉄道が提供するサービス。現在は南海難波駅周辺で傘の貸出を実施している。利用者は急な雨でもビニール傘を購入せずに傘を借り、雨が止めば最寄りの傘置き場に返却することができる。
　JTBはチョイカサを導入することで旅行中に傘を持ち歩く不便さを解消するとともに、旅先での使い捨て傘の削減につなげ環境に配慮した観光推進を目指す。

※写真＝JTBが新たに大阪でサービスを提供する「チョイカサ」