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2020.08.24

ウイングトラベル

★7月の訪日インバウンド、3カ月連続99.9%減

 ベトナム600人、中国800人、1-7月79.9%減

 日本政府観光局(JNTO)によると、7月の訪日外国人旅行者数は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、前年同月比99.9%減の3800人となり、10カ月連続のマイナス、3カ月連続で99.9%減を記録した。
 これにより、1-7月の訪日外国人旅行者数は前年同期比79.9%減の395万800人となった。1月が1.1%減、2月が58.3%減、3月以降が99%台減で推移している。
 7月も引き続き、多くの国々が海外渡航制限、入国制限を課し、一方で日本も各国からの入国拒否、自国からの渡航制限により、重点22市場全てで訪日外客数がほぼゼロに近い数字となった。
 それでも、ビジネス渡航で国際往来が再開したベトナムから600人、そのほか中国800人、米国400人、韓国・インド各300人が訪日した。

 

 シンガポール、日本と9月から商用渡航再開
 マレーシアも再開へ、ベトナム・タイ実施中
 欧州、日本含む海外からの入国制限を緩和
 14日間隔離免除も、ドイツは日本を対象外

 

※表=2020年の訪日外客数、出国日本人数(出所:JNTO)

 

※表=重点市場別6月の訪日外客数(出所:JNTO)