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2020.08.21

ウイングトラベル

★鹿児島県の桜開発、破産開始決定

 18年に旅行業譲渡、不動産売却も負債処理できず

 東京商工リサーチ(TSR)によると、(株)桜開発(鹿屋市寿1-15-10、設立1979年6月、資本金4900万円、立元大社長)は8月6日、鹿児島地裁鹿屋支部より破産開始決定を受けた。負債総額は債権者14名に対して約2億5000万円。
 かつて百貨店として賑わった(株)桜デパート(鹿屋市、2000年1月特別清算開始決定)の関連会社として設立され、「桜観光」の名称で旅行業を主体に手掛けたほか、呉服販売、建設、不動産賃貸、インターネットプロバイダー関連事業、携帯電話販売など幅広く事業を展開していた。