★ベルトラ、中間純損失7億1500万円

　ベルトラが発表した2020年12月期の第2四半期（1-6月期）の連結決算は、営業収益が前年同期比59.0％減の7億9300万円と約6割減少したほか、営業損益は4億3200万円の黒字から5億円の赤字に、経常損益は3億8700万円の黒字から5億500万円の赤字に、中間純損益は2億6300万円の黒字から7億1500万円の赤字にそれぞれ転落した。
　同社グループは現地体験ツアー専門のOTAとして、主に日本人の海外旅行向けのサービスを提供する「海外旅行部門」、訪日旅行者向けのサービスを提供する「インバウンド部門」、グローバルな旅行者向けに世界各地のサービスを提供する「グローバル部門」を展開してきたが、新型コロナウイルスの影響を受け、「インバウンド部門」の一部である中華圏事業（中国語サイト）、「グローバル部門」の一部であるグローバル事業（ベルトラ英語サイト）を閉鎖した。