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2020.08.17

ウイングトラベル

★6月の主要旅行業者総取扱額、96.9%減287億円

 海外旅行98.8%減、国内旅行は87.9%減
 
 観光庁が発表した6月の主要旅行業者の旅行総取扱額は前年同月比96.9%減の287億8600万円となった。このうち海外旅行は98.8%減の19億100万円、国内旅行は87.9%減の266億9300万円、外国人旅行は99.0%減の1億9100万円となった。新型コロナウイルスの感染拡大による旅行の延期や中止の影響などにより各部門で前年から大幅に減少した。ただ、国内旅行については5月25日の緊急事態宣言解除や6月19日からの都道府県をまたぐ移動の緩和により、前月から一定程度の回復が見られた。なお、6月分からエイチ・アイ・エス(HIS)が取扱状況の報告を再開している。
 旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の総取扱額は前年同月比95.6%減の42億9600万円となった。このうち、海外旅行と外国人旅行については渡航制限の影響などにより取扱額はゼロとなった。国内旅行は93.5%減の42億9600万円となった。

 

※主要旅行業者の旅行取扱状況(観光庁ホームページ)
https://www.mlit.go.jp/kankocho/news06_000475.html