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2020.08.04

ウイングトラベル

★アリタリア、羽田−ローマ線の就航9月に延期

 当初8月予定も出入国政策の状況受けて変更
 
 アリタリア−イタリア航空(AZA)は8月に就航を予定していた羽田−ローマ線について就航日をイタリア発9月3日、羽田発9月5日に変更すると発表した。各国の新型コロナウイルス感染拡大防止の水際対策の状況を考慮し、就航日を変更することにした。
 羽田−ローマ線は当面の間月・水・土曜日の週3便での運航を計画している。なお、機内のソーシャル・ディスタンスを守るため、乗客の人数を制限する。機材はエアバス330-200型機を使用する。
 なお、日本でもイタリアでも空港内、搭乗時、機内でのマスク着用と4時間ごとのマスク交換が義務づけられている。また、搭乗手続き、ゲートでの搭乗、降機、荷物の受け取り時には最大1m間隔のソーシャル・ディスタンスが必要となる。空港では体温測定が義務づけられ、37.5度を超える場合には旅行の停止、または医師の診断書の提出が求められる。体温測定はサーもスキャナーを使用し、イタリア国内の最終目的地の空港でも実施されている。