記事検索はこちらで→
2020.07.22

ウイングトラベル

★夏休み「自宅で過ごす」6割、「国内旅行」7%

 明治安田生命調査、コロナ禍で「我慢の夏」

 明治安田生命が実施した夏休みの過ごし方に関するアンケート調査によると、回答した約7割が新型コロナウイルス感染症の影響を受け、そのうち「自宅で過ごす」が6割を占め、国内旅行は7.1%、海外旅行は0.5%、帰省も8.5%にとどまった。同社では、「旅行や帰省の中止で、思い通りの過ごし方とはいかない『我慢の夏』になると指摘した。
 新型コロナウイルスの感染拡大が今年の夏休みの計画に「影響がある」と回答した人は,
全体の約7割の70.2%を占める。そのうち「予定が決められない」と回答した人は約半数の48.3%で、1ヵ月程度先の予定が立てられないと考える人が多かった。
 また、新型コロナウイルスの「影響はない」と回答した人も含め、全体での今年の夏休みの過ごし方は、「自宅でゆっくり」が60.8%と約6割を占める一方、「帰省」が8.5%で6.1ポイント減、、「国内旅行」が7.1%で6.3ポイント減、出国制限の海外旅行は0.5%で3.1ポイント減との結果が出た。
 新型コロナウイルス感染症を踏まえた夏休みの計画へ影響では、「予定が決められない」が48.3%で、より具体的に「国内旅行の計画中止」が21.5%、「海外旅行の計画中止」が21.2%、「旅行の行き先変更」が15.0%、「レジャーの計画中止」が14.2%、「帰省の計画中止」が11.8で、「夏休みの旅行」が大きな影響を受けている。

 

※今年の夏休みの過ごし方(出所:明治安田生命)

 

※新型コロナウイルスによる夏休み計画の影響(出所:明治安田生命)