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2020.07.16

WING

ロスエレクトロニクス、車載型UAV対策システムを開発

 ロステック傘下のロスエレクトロニクスは7月14日(ロシア現地時間)、小型無人機(UAV)対策システム「Ataka-Tpofi(アタカ-トロフィ)」の車両搭載型を開発したと発表した。
 アタカ-トロフィは、ロスエレクトロニクスの一部として、「NPP Almaz(科学生産企業アルマズ)」が開発を担当しているオフロード能力を持つUAZ(ワズ)の車両にUAV対策システムを搭載したもの。
 民間用UAVが使用する2ギガヘルツから6ギガヘルツまでの周波数帯を対象に、最大で半径1キロメートル以内で対象無線周波数の電波を検出し、電波を抑制するという。
 また、システム管理は車両の運転手が車内で行うことが可能で、スタンドアローン状態でのシステムへの給電はエンジン付発電機や220ボルトの外部電源装置から行うことが出来るようになっている。
 ロスエレクトロニクスは、「ドローン(UAV)が世間に広まることで、悪用のリスクも増大している。アタカ-トロフィは事前準備や機器を用意する必要も無いため、メーカーや重要インフラだけでなく、人々が大量に集まる公共イベントやスポーツイベントなどで活用できる」としている。

 

※写真=UAZ(ワズ)の車両にUAV対策システムを搭載した「アタカ-トロフィ」(提供:ロスエレクトロニクス)