★観光庁新体制、蒲生新長官、高橋次長は留任

　審議官に五十嵐氏と高田氏、総務課長に大野氏

　観光庁の7月21日付の幹部人事が固まった。田端浩長官の後任に蒲生篤実総合政策局長が就任し、高橋一郎次長は留任する。加藤進審議官は北海道運輸局長に内定し、後任には五十嵐徹人大臣官房総務課長が就く。自動車局長に就任する秡川直也観光庁審議官・大臣官房審議官（IR推進本部）の後任には、高田陽介警察庁交通局審議官の就任が内定した。
　高科淳国際観光部長は経済産業省に帰任して交代する。村田茂樹観光地域振興部長は留任する。
　藤原威一郎総務課長は気象庁総務部長に内定し、後任には大野達鉄道局総務課長が就く。
　河田敦弥観光地域振興部観光資源課長は総合政策局モビリティサービス推進課長に異動し、後任には内閣府地方創生推進事務局に出向していた飛田章氏が内定した。
　小熊弘明人材政策担当参事官は航空局安全企画課長に異動し、後任に町田倫代国際観光部参事官、その後任に内閣官房に出向していた白崎俊介氏が内定した。
　去る6月25日付の人事で、観光戦略課長に小林太郎氏（前国際観光部国際観光課長）、国際観光課長に三輪田優子氏（前海事局船員政策課長）、7月1日付で国際観光部参事官に今井和哉氏（前気象庁総務部経理管理官）が既に着任済み。
　多田浩人観光産業課長、奈良和美旅行振興担当参事官、片山敏宏外客受入担当参事官、平泉洋MICE担当参事官、冨樫篤英観光地域振興部観光地域振興課長は留任する。

　JNTO理事長代理に吉田氏、海外プロモ部長に奈良裕信氏

　日本政府観光局（JNTO）の関連人事では、亀山秀一理事長代理の後任に吉田晶子関東運輸局長、大辻統総務部長の後任に長井総和海事局外航課長、藤田礼子企画総室長の後任に蔵持京治総合政策局交通政策課長、榎本通也海外プロモーション部長の後任に奈良裕信総合政策局安心生活政策課長がそれぞれ内定した。
　金子正志理事は留任する。

　航空局次長に海谷氏、ネットワーク部長に鶴田氏
　航空事業課長に黒須氏、国際航空課長に田島氏
　公共交通審議官に久保田氏、総括審議官に平岡氏
　鉄道局総務課長に岡野氏、都市鉄道課長に金指氏