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2020.06.29

スカイマーク、成田-サイパン線を9月末まで運休

運休期間が実に半年以上と長期化

 スカイマークは同社唯一の国際線である成田-サイパン線について、9月30日まで運休することを決めた。
 昨年11月29日に就航したばかりの成田-サイパン線は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、去る3月26日以降運休。9月30日までの運休が決定したことで、運休期間は半年以上、実に188日まで拡大することになってしまった。

〔成田-サイパン線の運休便〕
・SKY811=成田10時15分→サイパン15時00分
・SKY816=サイパン16時35分→成田19時30分

 

国内線、7月1日~16日の運休減便率は29.4%
ビジネス・帰省需要で回復傾向

 

 また、スカイマークは7月1日~16日までの間における国内線の運休・減便数について、16路線で計740便に達することを発表した。
 期間中の運休・減便率は29.4%となっており、6月19日~30日までの運休・減便率と比較すると、14ポイント減少。運航便数が増加する傾向にあることが分かる。
 同社によれば、7月1日~16日までの運航便数は1日あたり106便~114便(経由便を除く)に達する見通し。都道府県をまたぐ移動の自粛要請が解除されたことに伴い、ビジネスや帰省需要が増加してきたことを受けて、復便することを決めたという。・・・

 

※写真=スカイマークの成田-サイパン線が9月末まで運休。実に半年以上におよぶ長期の運休となる