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2020.06.26

ウイングトラベル

★エストニア政観、オンラインセミナー開催

 最新情報や旅行素材紹介、観光客受入れへ

 エストニア政府観光局は、旅行業界及びメディア向けの「オンライン・エストニア・セミナー」を開催、最新の現地情報や基本の観光情報、また新たな旅行素材について紹介した。
 エストニア政府では、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染収束により、5月18日より緊急事態の終了を宣言。6月8日より首都のタリンの空港と港では、簡易ウイルス検査を受けられるようになった。また近隣の欧州域内各国との国境もオープンし、観光客の受け入れを再開。7月からは各種イベントやフェスティバルを開催、一部グループ旅行については人数的な制限はあるものの、ほぼ通常の生活に戻っているということだ。
 セミナーでは、タリンをはじめとするエストニア各地の旅行素材について説明。タリンでは、ノブレスナーやテリスキヴィ・クリエイティブシティー、カラマヤといったデザインやアートで注目を集め、おしゃれなレストランやカフェ、ギャラリーなどが集まるエリアを紹介。ほかにも第2の都市タルトゥにあるエストニア国立博物館、ロシア皇帝ピヨートル1世によるカドリオルグ宮殿、タリンのクリスマスマーケット、ユネスコ世界無形遺産に指定された南部のセトレーロ合唱団、「女性の島」と評され伝統文化が息づくキヒヌ島、またグルメやスパ体験、自然でのアクティビティー、グループ向け、またラグジュアリー・マーケット向け、さらにボランティアなどの社会貢献関連の素材についても触れた。