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2020.06.24

ウイングトラベル

★マレーシア政観、入国規制緩和後の新たな旅提案

 三密回避の観光地やバーチャル教育旅行など
 
 マレーシア政府観光局はこのほど旅行会社を対象としたオンラインセミナーを開催した。セミナーではマレーシアにおける新型コロナウイルスの現状について説明が行われたほか、海外からの入国規制が緩和された後の新たな旅の提案として混雑の少ない観光地を組み合わせたツアーの造成や海外テレワークの推奨、オンラインを活用したスタディーツアーの実施などを紹介した。さらに今後のプロモーションについては、日本からマレーシアへの海外旅行解禁後段階を踏んで取り組みを進めていくことが説明された。
 今回のセミナーはマレーシア政府観光局東京支局の佐伯道子マーケティングマネージャーから説明が行われた。

 

 6月9日からさらなる活動制限の緩和を実施
 モニタリングアプリの導入など感染防止策展開

 マレーシア政府は6月9日に「回復の為の活動制限令」を発出し、活動制限の緩和が始まっている。現在はほぼすべての経済セクターでの営業が政府が策定するガイドラインに沿って再開されているほか、州をまたぐ国内旅行が可能となっている。

 

 渡航規制緩和後、段階的にプロモーション再開
 まずは受入解禁後1.5カ月後めどに視察旅行

※写真=旅行会社向けのオンラインセミナーの模様