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2020.06.17

ウイングトラベル

★災害時避難所として1254軒の宿泊施設が受入意向

 政府が新型コロナ感染防止策で活用検討

 観光庁は災害発生時にホテルや旅館などの宿泊施設を避難所として活用することに対して全国47都道府県で1254の宿泊施設から条件が合えば災害時の避難所としての活用に協力する用意があるとの回答を得たと発表した。政府は災害発生時の新型コロナウイルス感染防止対策として避難所として全国のホテルや旅館を活用することを検討。宿泊関係4団体を通じて、避難所としての活用について協力を依頼していた。
 現在災害時の避難所としては小中学校を始めとした公共施設で受入を行っているが、新型コロナウイルスの感染が懸念される密集、密閉、密接のいわゆる三密の環境が重なりやすい状況となっているのが現状だ。