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2020.06.16

WING

FDA、7月から19路線26往復便体制で運航

計画比6割まで回復、予約も7・8月向け回復の兆し

 フジドリームエアラインズ(FDA)は去る5月18日から運航を再開しているが、7月1日から追加で1日6往復12便の運航を新たに追加する方針を固めた。これにより7月1日から1日当たり26往復52便体制で運航する。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、フジドリームエアラインズが有するネットワークは大打撃を受けた。しかしながら5月18日以降、段階的に運航便を再開しており、7月1日からさらに再開を拡大することにした。
 同社は計画段階で22路線を運航することを予定していたが、7月1日の段階では19路線で運航再開と、全路線再開には達しない。それでも「7月1日から当初の運航計画便数に対して6割まで回復する」ことを明かした。「6月現在、計画比の4割の運航便数に留まっているが、7月から更に2割増やすことになる」として、着々と路線便数が回復してきている様相だ。
 一方で気になる旅客需要については、・・・・・。

※写真=7月1日から計画比6割まで運航便が回復する。足元の需要も夏の旅行シーズンに向けて少しずつ予約が入るようになってきた