★ジャマイカ、15日から海外観光客の受け入れ再開

　段階的な再開を計画、年末までに40万人の受入実現へ

　ジャマイカ観光局によると同国観光省のエドモンド・バーレット大臣が6月15日から海外からの観光客の受け入れを再開すると発表した。観光再開にあたっては「COVID-19レジリエント・コリドー」という方針を策定し、段階的に再開していくとした。
　まずは15日から30日をフェーズ1とし、ネグリルからポートアントニオといった島の北部エリアから再開する。ホテルや交通機関、クルーズ港といった観光関連事業者は再開にあたり「COVID-19レジリエント・サーティフィケート」という証明書を得る必要がある。
　観光産業は厳格な衛生管理やマスクといった保護装備やソーシャルディスタンスの徹底、現金取引の削減、リアルタイムでの健康管理と報告などといったプロトコルが求められる。なおジャマイカ政府はフェーズ1期間の終了時にプロトコルの必要な修正を施すとしている。