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2020.06.12

ウイングトラベル

★IATA、各国の入国規制最新情報をオンラインで提供

 1日200回以上更新で刻々と変化する規制対応

 国際航空運送協会(IATA)は6月11日(アムステルダム現地時間)、各国における最新の入国規制を渡航者に提供するため、無料のオンライン・インタラクティブ・ワールドマップを開発したことを発表した。さらに、IATAのデータベースである「Timatic」の新型コロナウイルスのアラートサービスも今週から開始し、パンデミックに関連するすべての渡航の最新情報をリアルタイムで通知することができるようにする。
 IATAが開発したオンライン・インタラクティブ・ワールドマップは、海外への渡航に必要な書類に関する包括的な情報を含むIATAのデータベースを利用。新型コロナウイルスの感染拡大では、日々刻々と急激に検疫体制や出入国規制状況が変化するため、そうした変化に柔軟かつ機敏に対応することができるように、1日に200回以上更新する。これにより各国の渡航制限など、渡航者の市民権や居住国などに基づいて提供する。

 

〔IATAのオンライン・インタラクティブ・ワールドマップ〕
https://www.iatatravelcentre.com/international-travel-document-news/1580226297.htm