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2020.06.12

ウイングトラベル

★EASA、チャーター活用で航空再開向け10社団体と合意

 欧州航空安全庁(EASA)は6月4日(ケルン現地時間)、新型コロナウイルスの感染拡大から通常運航再開に向け、まずはチャーター便での運航再開に関して、航空会社および空港会社との間で協力するべく署名したことを発表した。
 EASAによれば、欧州委員会の要請を受けてEASAと欧州疾病予防管理センター(ECDC)が作成したガイドラインを遵守することを宣言したのは欧州全域の10社・団体だったという。この10社・団体は、ベルギー、フランス、ドイツ、ギリシャ、スペインなどの主要空港を運営する7つの空港運営会社と、エーゲ航空、イージージェット、ウィズエアの航空会社3社だった。
 なお、EASAと連携してチャーター契約を締結したのは、以下の10社団体。
〈空港事業者〉
・AENA/アテネ国際空港会社/ブリュッセル空港会社/フラポートAG/S.E.A. ミラノ航空/ニース空港コート・ダジュール空港/パリCDG空港航空会社〉
 ・エーゲ航空/イージージェット/ウィズエアホールディングス