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2020.06.12

ウイングトラベル

★5月のシティホテル平均客室利用率は18.3%

 前年同月比63.5ポイント減、GW期の利用激減
 
 全日本シティホテル連盟が発表した会員ホテルの5月の客室利用率は前年同月比63.5ポイント減18.3%と大幅な低下となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発動によりゴールデンウィーク期間の利用が激減したことが大きく影響した。
 同連盟によると5月は準会員施設を始めとして163件が休館を余儀なくされたとしている。地域別の稼働率は東海地区が13.4%、四国地区が13.8%、関東地区が16.5%となったのを始め、前年が6割から8割超の稼働率となったのに対し大幅に落ち込む結果となった。