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2018.06.26

ウイングトラベル

5月の全国百貨店免税売上、49%増の287億円

日本百貨店協会、単価横ばいも客数増加が牽引

 日本百貨店協会がまとめた5月の全国百貨店の売上高概況によると、外国人観光客による免税売上高は前年同月比49.0%増の約287億7000万円と、18ヶ月連続プラスで好調を維持した。
 購買客数は49.3%増の約45万9000人で、2013年2月以降64ヶ月連続のプラスとなった。5月は韓国からの訪日客が多く散見されたが、為替が安定し、購買客数が大幅に増えたことで免税売上が増加した。
 一人当たりの購買単価は0.2%減の約6万3000円とほぼ前年並みだった。実額では、今年の平均購買単価は6万2700円、昨年は6万2800円で、100円減少した。