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2020.06.11

ウイングトラベル

★UAL、健康セルフチェックシートの導入開始

 アプリ等で全項目記入後、カウンターで確認

 ユナイテッド航空(UAL)は6月10日、全乗客がチェックイン時に記入する健康セルフチェックシート「レディ・トゥ・フライ(搭乗準備完了)」の導入を開始した。米クリーブランドクリニックのアドバイスにより開発、導入した同シートは、全乗客に過去14日間に新型コロナウイルスの症状の有無などを確認するもの。UALは、チェックリストの記入を義務付けた最初の米大手航空会社になった。
 同シートは、クリーブランドクリニック、米国疾病予防管理センター(CDC)、世界保健機関(WHO)の指針に沿い、旅客はUALのアプリ、ウエブサイト、空港での自動チェックイン機を利用してチェックインする際に、全チェック項目を確認したことを示す「承認」ボタンをクリックすることが求められる。
 また、空港カウンターでチェックイン時に搭乗券を受け取る前に、空港スタッフから口頭で全チェック項目が確認される。

 

※写真=新型コロナウイルス感染症関連で健康セルフチェックシートを導入したUAL