在日米陸軍航空大隊、米海軍ヘリ隊と共同訓練

艦載機パイロット救助等将来的な共同作戦の基盤築く

　米インド太平洋軍司令部は5月29日、在日米軍キャンプ座間に駐屯する在日米陸軍航空大隊（UH-60装備）が、在日米軍厚木基地に展開している米海軍第25海上戦闘ヘリコプター飛行隊（HSC-25）第6分隊「大天使」（MH-60S装備）と共同訓練をキャンプ座間で実施したと発表した。訓練期間は5月中の数週間に亘り、期間中は陸海軍の飛行士たちが共に訓練や整備を行って良好な関係性を構築したほか、陸軍航空士は海軍航空士からヘリ外部に吊り下げた荷物を艦上に降ろす方法を聞き、海軍のヘリボーン作戦について学んだという。なお、訓練は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策を取った上で実施した。