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2020.05.25

ウイングトラベル

★京都市の外国人延べ宿泊客数、3月は89.5%減

 日本人も45.5%減、調査開始以来最大の減少幅

 京都市観光協会の調査によると、京都59ホテルの3月の外国人延べ宿泊客数は前年同月比89.5%減となり、2014年4月の調査開始以来最大の落ち込みとなった。例年3月は京都の桜を目当てにした観光客で賑わうが、今年3月は前年の1割程度まで激減した。
 なかでも新型コロナウイルス感染症が早期に拡大した東アジア諸国からの宿泊客数は98.0%減と、落ち込み幅が大きかった。国・地域別では、中国が98.4%減、台湾は98.7%減、韓国は97.4%減、香港は94.8%減と、いずれも大幅に落ち込んだ。