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2020.05.25

WING

米空軍B-1B爆撃機2機が24時間スプリント訓練を実施

三沢周辺では米空母やP-8らと対艦ミサイル訓練を行う

 米太平洋空軍は5月22日(米太平洋標準時)、グアム・アンダーセン空軍基地に展開中の第7爆撃航空団第9遠征爆撃飛行隊のB-1B戦略爆撃機2機が、5月21日に24時間スプリント訓練を実施したと発表した。
 訓練では、B-1B 2機はグアムを飛び立ちアラスカに向かい、エルメンドルフ・リチャードソン統合基地・第3航空団のF-22およびF-16戦闘機と大規模戦力運用訓練を統合太平洋アラスカ演習施設で実施。その後、B-1B 2機は南西に飛んで米国欧州軍の目的達成を支援するための慣熟訓練を終了したという。そして、日本の三沢基地周辺を南下しつつ、米海軍の空母「ロナルド・レーガン」やP-8対潜哨戒機と長距離対艦ミサイル訓練を実施してグアムに戻ったとのこと。・・・

 

※写真=B-1B戦略爆撃機2機がアラスカ・日本周辺空域で連続訓練を実施した(提供:米太平洋空軍)