中日本航空専門学校、6月からオンラインで授業再開

ZOOMにより座学科目中心、実技は対策取って校内で実施

　中日本航空専門学校は5月20日、6月1日から9月30日までの間、座学科目中心のオンライン授業を行うかたちで授業を再開すると発表した。中日本航空専門学校では、岐阜県からの指導を受けて新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、4月7日から5月31日まで休校しているところ。
　オンライン授業は「ZOOM」を使用し、学生は下宿先や自宅などから自身のスマートフォン、タブレット端末、パソコンを使用して受講する形式となる。授業は1コマ90分で、通常座学と同じ40名程度の人数で実施し、途中30分程度を課題を解く時間に充てるなど通信料削減にも工夫するという。なお、実習科目については、可能な限りスケジュールを後ろ倒しにするが、スケジュールの変更が困難な実習課目の実技は、感染症予防策を取りつつ学校内で実施するとしている。
　また、休校期間内の授業は・・・

※写真＝オンライン授業での試験の様子（提供:中日本航空専門学校）