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2020.02.27

ウイングトラベル

パラグアイ、日本等に「徹底した入国管理」

 パラグアイ日本大使館によると、パラグアイは厚生福祉大臣は2月25日、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、日本を含む8か国・地域(中国、韓国、シンガポール、タイ、香港、イタリア、イラン)からの渡航者に対して徹底した入国管理を実施すると発言した。
 同大使館では、現時点で「徹底した入国管理」の詳細は明らかになっていないが、万が一、医療機関等に隔離され、援護が必要となった場合は、連絡するように促している。

 

 パラグアイ、デング熱流行で非常事態宣言
 確認8万5290件、約8割アスンシオン等に集中

 パラグアイ国内での感染確定症例は今のところ確認されていないが、同大使館によると、パラグアイ政府はデング熱の流行を受けて、公衆衛生上の非常事態を宣言している。厚生福祉省の発表では、今年に入り、デング熱とみられる事例が8万5290件確認され、うち77.63%が首都アスンシオン市とセントラル県に集中している。また、アスンシオン市内では全ての地区でデング熱とみられる事例が確認されているという。