防衛省、海賊対処のCTF151へ司令官派遣

石巻海将補が2月から約4ヵ月間従事

　防衛省・自衛隊は、ソマリア沖・アデン湾で海賊対処のため活動する第151連合任務部隊（CTF151）の司令官として、石巻義康海将補を派遣する。派遣期間は2月下旬から6月下旬ごろまで。同期間のCTF151司令部の編成は、海上自衛官16名程度と、米国、英国、オーストラリア、韓国など、10名程度の編成となる予定だ。
　石巻海将補は、1969（昭和44）年11月生まれの静岡県出身。1992（平成4）年3月に防衛大学校を卒業し、2009（平成21）年3月には「うみぎり」艦長、2014（平成26）年8月に第4護衛隊司令を歴任し、2018（平成30）12月からは第3護衛隊群司令に就いていた。